「●●に響かせて」で上手くいく生徒の特徴

「●●に響かせて」で上手くいく生徒

岩崎です。

Beginnerレベルのポストです。

こんな指導法、指導表現を聞いたことありませんか。

「頭のてっぺんに響かせて」

「おでこに当てて」

「前歯に当てて」

など。

これらは、発声学の世界では、

「発声配置(はっせいはいち)」という名前の指導法として知られています。

この指導方法、ある人には有効になり得て、

ある人にはひどく有害です。

その「ある人」の条件とはなんでしょうか。

既にうまい人間はどうやっても成長する

私たちがボイストレーニングをする上でよく注意しなくてはいけないのは、

「元からうまい人間は、どんないい加減な指導でも成長する」ということです。

例えば、「元からうまい人」に対して、

「もっとお腹から声出せば高い声出るよ!」とかなんとか言うと、

本当に高い声が出たりします。

その一方で、

「まだまだ喉がてんで育っていない初学者」の場合、

適切な指導をしないと、たやすく、悪化します。

「発声配置」も、既に十分歌えている学習者の場合は有効になりえますが、

「喉が育っていない初学者」にはほとんど意味をなしません。

数ヶ月根気よく続けたところで、

「先生の言っている意味がわからなかった」

と言われて、そのトレーニングをやめるのがオチでしょう。


追記1:用語集でも勉強してみてくださいね。

追記2:グループレッスン含めれば、もう1000人以上にレッスンをしていますが、「頭から抜けるように」と伝えてなんとかなるような生徒ばかりではありません。9割の生徒がその指導レベルでは成長しません。


●ゴスペル歌いのための、ゴールデンウィーク、ワンデーワークショップについて。

残り3席となりました。

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