「ゴスペルと声楽、両方やったら、両方歌いやすい!」

ゴスペルと声楽、両方やったら、両方歌いやすい!

 

ゴスペルボイスラボの代表、岩崎ひろきです。

先日、8/5、8/6に行われる声のお祭り,,ボイスカンファレンス神戸に登壇される歯科医師、山下真有美先生とお話しさせていただきましたが、

今度は、同じくボイスカンファレンス神戸に登壇される講師、喜納さおり先生と対談させていただきました。

もうもう、話していてとにかく面白い!その経歴の濃さと、そして「身をもって知っているからこそ確信を持ってお伝えできる」との力強いお言葉。

ゴスペルと声楽を両方長年歌ってきた喜納さおり先生だからこそのお話になりました。

 

裏声でイーグルスを歌う中学校時代

 

岩崎   まず、経歴を教えてくださいますか?

 

喜納 私の音楽の始まりは、幼稚園のクラシックピアノなんです。

 

岩崎 あ、クラシックなんですね?最初は。

 

喜納 はいそうなんです。私は、音楽の始まりがずっとクラシックで。そのピアノの先生が、本職は声楽指導で。

なので、小学5年生ぐらいの時から声楽を習いはじめたんです。コンコーネだとか、イタリア歌曲だとか。

 

岩崎 小学生の頃からもう声楽バリバリだったんですねえ!

 

喜納 そうなんです。でも、中学校ぐらいから「オペラっぽい」のがだんだん恥ずかしくて、流行ってる歌い方とは違うから。歌いたい歌、も違っていたので。

なので、中学2年生ぐらいから「ポピュラーボーカル」を習いはじめたんです。

 

岩崎 中2でポピュラーボーカルのトレーニングですか!早い!!

 

喜納 なんですけど、実はその先生も声楽出身の先生で笑。

 

岩崎 ああ、声楽出身の先生が、ポピュラーの歌い方を教えてるパターンですねえ。

 

喜納 高校に入って、音大に行こうと思ったんです。それで、大阪音楽大学のポピュラー音楽の先生に習うようになりました。そこでようやく「地声で歌う」ということに取り組みはじめたんです。

だから、それまで、イーグルスも、ビートルズも、全部裏声で歌ってました。笑

 

岩崎 笑。

 

喜納 その先生は「ボーカルスタイル(※発声ではなく、ジャンルのボーカルマナー)」を教えてくれる先生で、ブルース系の歌唱法を得意としてました。

その先生には、「歌い方おかしいぞお前、裏声でカーペンターズ歌うな!」って言われてました笑。

そこでもうとにかく模索して模索して。大学受験までにがむしゃらに地声で練習して、なんとか地声で歌えるようになったんです。

 

岩崎 うわあ。僕もボイストレーナーなのでわかるんですが、地声がでない方の地声のトレーニングって結構苦労するんですよねえ。年単位でやらないと、地声って本当に強くならない。

 

喜納 そうなんです。だから、もう本当に苦労しました。先生にも「喋りごえで歌え!」ってよく言われてました。あとはひたすらにオリジナルのアーティストのモノマネをしてました。

 

 

喜納さおり主宰の女性専用ボーカルスクール「FlowerVocalSchool」。

 

ゴスペルと声楽、両方やったら、両方歌いやすい!

 

喜納 大学に入ってから、黒人音楽や、それからゴスペルを歌うようになったんです。

その頃には地声も出るようになってましたし、声楽をやっていたおかげで、ゴスペルのソプラノの超高音も楽々出るんですよ。

 

岩崎 ああーなるほど。

 

喜納 それから、クラシックを歌うと、ゴスペルをやったおかげで、声楽的な発声がよりやりやすくなってることに気づいたんです。

 

岩崎 へえ!!

 

喜納 地声も、裏声も、両方練習したから、どっちも相互に影響し合ってて。

 

岩崎 なるほど!それはすごい。あの、アメリカのオーディション番組かなんかで、声楽歌手が序盤クラシックを歌って、途中からロック歌唱をするっていう回、ありましたよね。

 

喜納 ああ、「VOICE」ですか?

 

岩崎 そうだと思います!もしかしてあんな感じできたりするんですか?

 

喜納 いけますよ!声楽とゴスペル、パッと切り替えられます。

 

岩崎 すごい!!ぜひ、それ聞いてみたいです。

 

喜納 じゃあ自己紹介動画で撮ってみます。笑

 

 

喜納さおり先生による、ボイスカンファレンス神戸のプロモーション動画。圧巻のパフォーマンス!

 

岩崎 いやあ、すごいですね。ボイストレーニングの世界では裏声と地声、両方練習しろってよく言いますけど、まさにそれを体現されているっていうか。

 

喜納 そうなんです。それを身をもって体感しているので。自信をもっていうことができます。

 

岩崎 ボイスカンファレンスの講座では何を話されるんですか?

 

喜納 クラシックの講座では、クラシックの世界でよく言われる指導表現について、解説と実践をしてみようと思います。「声を回して」とか、「頭に響かせて」とか。

抽象的なことを言われた時に、模索できる人と、そうでない人がいて。

そうでない人のために、出したい声に近づくために何ができるか、一緒に実践しようと思うんです。

 

岩崎 ああーいいですねえ。どうにかなっちゃう人と、そうでない人がいるんですよね。

 

喜納 あとは、「お腹が使えてないから声が出ない」って思い込んでる人も多いんですけど、「お腹ペコペコしなくても歌えるんだよ」というのを伝えたいなって。いらない力が入ってたんだって気づく機会になったらいいなと思います。

 

岩崎 いいですねえ!

 

喜納 あとは、「芯のある裏声」の練習の提案です。裏声メインで歌う人も、地声のトレーニングをするといいんだよ、って。声楽やって、ゴスペルやってきたので、それは確信を持ってお伝えできます。

 

岩崎 講座、素晴らしいものになりそうですね!

 


8/5,6は声のお祭り、ボイスカンファレンス神戸。

公式サイトはこちらから。

お申し込みはこちらから。

 

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