ここまでのまとめ,,,

ここまでのまとめ

さて、ここまで以下の内容をほぼ連日、書き出してみました。

 

概要,,,目指すところ

①内喉頭(ないこうとう)の整理

極薄の状態

声帯の内転(ないてん)と外転(がいてん)の操作

薄い状態

厚い状態

 

内喉頭(ないこうとう)の整理はとにかく重要で、地味な作業ではあるのですが、これを正確にコントロールできるようになる必要があります。

世の中にはボイストレーニング用語が溢れかえっています。例えば、ヘッドボイス、ミックスボイス、ミドルボイス、チェストボイス、ホイッスルボイス、etc。これら、全て、内喉頭筋(ないこうとうきん)をいかにコントロールするか、ということにかかっています。

内喉頭筋(ないこうとうきん)のコントロール、つまり、各筋肉の配合バランスによって、声の「ソース」(元の音)が確定します。ソースを共鳴腔に通して、様々な声のバリエーションを作っていきます。ですから、この地味な作業を放置していきなり上記の声にトライしようとしても、そうはうまくいきません。

操作 / 筋肉トレーニング

・操作性

また、大事なのは、ボイストレーニングは2つの側面を持っているということです。1つは、操作性、それからもう一つは筋肉トレーニング、の側面です。

例えば、足の指を動かしてみてください。足の小指だけを動かすことはできますか?小指だけ動かすつもりが、薬指、中指も付いてきたんではないでしょうか。

喉の筋肉は、このように「本来別々にコントロールできるはずなのに、その自在性を失っている」という状態にあります。ですから、思う通りの声が出ません。

これらの発声器官を一つ一つ、バラして、コントロールできるようにしていくことが大事です。また、バラすだけでなく、同時に動かせるように「協働(きょうどう)」をさせたりします。

 




・筋肉トレーニング

もう一つの側面は筋肉トレーニング。例えば、女性の場合、「地声がふにゃふにゃ」「話し声すらそもそも小さくて、聞き取ってもらえないことが多い」なんていう方も多いのではないのでしょうか。

その場合、十中八九「声帯筋(せいたいきん)」という筋肉がやせ細ってしまっています。女性の場合は、「喋り声がずっと裏声になっていて、声帯筋(せいたいきん)をそもそも使う機会がほとんどない」なんていうケースもあります。

こういう時は、操作性を高めてあげても、足りません。声帯筋(せいたいきん)を動かすトレーニングを年単位(そう、年単位です)で施してあげる必要があります。毎日よく使ってあげることで、声帯周りの筋肉も、じんわりとですが、筋力を増します。そうやって、声の細い女性が、強い地声を作っていくことができるのです。

 

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