ボイストレーニングで上手くいかない人の原因

ボイストレーニングで上手くいかない人の原因

喉 / 声のトレーニング方法の難しさについて,,,

 

「今までいろんなボイストレーニングをやったけど、改善しなかった」

これはいろんな原因がありますが、ボイストレーニングの2つの側面のうち、どちらかに転びすぎた,,,ということが問題なのではないでしょうか。

ボイストレーニングの2つの側面とは、

 

1つは、筋トレ的な側面。

2つ目は、神経支配の改善。つまり、操作精度を高めてあげることです。

 

1つ目について。

筋トレ的なボイストレーニングは多いものです。

例えば、「お腹を押さえてハッハッハー!」のような、ドッグブレス系のトレーニング。色々問題をはらみながらも、それでも声は出ます。

 

Hの子音を声帯に打ち付けることで、声帯を内転させる筋肉を活性化させます。Aの母音も声帯を厚めに構えてくれます。また「笑う衝動」も込めることで咽頭共鳴腔の奥行きを作れるでしょう。

つまり、声量をつけるトレーニングとしては非常に有効です。

 

しかしながら、喉のコントロール、喉の筋トレになっているとはあまり実感せずにトレーニングをしている方が多いです。つまり腹筋トレーニング、腹式呼吸トレーニングだと感じながら実践している方が多いように思います。

※腹筋群の収縮は、地声系統の筋肉の収縮と連動することが多いようです。つまり、これも間違っているわけではないのです。

が、問題はお腹の力で声の全てがコントロールできてしまうと、勘違いしてしまうこと。頭が、体が、勘違いしてしまいます。つまりお腹を使う、イコールこういう声が生まれる,,,そう、反射的に体が反応してしまうのです。逆に、お腹を使わないとそういう声が出ない,,,ともなります。筋トレ的側面はあるものの、不自由さを生んでしまうトレーニングになり得てしまうのです。

 

ですから、2つ目の側面が大事です。

筋トレ的なトレーニングをしたら、今度は分離させてあげること。喉の動きを喉だけで完結できるか、と試してあげることも大事なトレーニングです。その上で、また体と連結させたりすれば良いのです。分離させたり、一緒に動かしたり。この取り組みが非常に大事です。

歌は非常に繊細な喉と体の動きが必要です。

ですから、筋肉トレーニングをしたら、そのあとは、それを繊細に、器用に動かすトレーニング。この二つによって、いつもボイストレーニングが成功すると考えられます。

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