「個人レッスンの重要さ」について

 

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個人レッスンの重要さ

岩崎ひろきです。

今日は「個人レッスンの重要さ」についてお話しします。

私はゴスペルグループの指導をたくさん行っています。いわゆるグループレッスンに近いものです。

ゴスペル指導と、ボイストレーニング指導はイコールではないのですが、「岩崎ひろき」というとボイストレーニングのイメージが強いようで、ボイストレーニング要素をたくさん期待して、ゴスペル指導に来て下さる方も多いのです。

ゴスペルグループの指導中も、声は変わっていきます。声量や音域を改善されていく方はたくさんいらっしゃいます。

ですが、落とし穴もあります。



グループレッスンの問題点

グループレッスン問題点は、「講師が一人一人の声を聞き分けることができない」ということです。

当たり前じゃん、と思うかもしれませんね。でも、これが本当に大きな問題なのです。

ゴスペルグループレッスン中、一人一人歌わせることは現実的ではありません。なぜなら、一人で歌うことに抵抗がある方もいらっしゃるから,,,。そして、それをするだけの時間もありません。

ですから、全体で歌わせるよりほかありません。

本当に酷い言い方をすれば、「なんとなく全体で聞いたらいい感じなので、オッケーにした」という指導なのです。それでも良くなる方は良くなるので、それはそれでいいのですが。

グループレッスンでは対処が難しい方も大勢いらっしゃいます。複数の発声の悪い癖を併発してる場合などは、大雑把なグループレッスンではどうにも対処仕様がありません。

 

例えば、

軟口蓋が動いてくれない、

喉仏を動かすと、ベロに力が入ってしまう

喉仏をあげると、仮声帯(かせいたい)がぎゅっと寄ってしまう

 

など、これらはもうグループレッスンではどうにも対処しきれません。そもそも、細かい解剖学用語をゴスペルレッスン中に用いることすら、私は憚ってしまいます。これからやろうとしているまるでスポーツのような音楽を前にして、あまりに部分的な解説をするのは良いことだとは思いません。

もちろん、どうにか改善してやろうとしていますが、大変申し訳ないながら、個人レッスンに比べればずっと問題を解決できる可能性はぐっと落ちます。

,,,ですから、個人レッスンは大事です。

いつもゴスペルクラスを受講している方が個人レッスンにみなさまいらっしゃると、

「グループレッスンだとできている気持ちになってましたけど、全然できてませんでした、謎が解けました」

そうおっしゃいます。ちょうど昨日もそんなレッスンでした。

1つ1つ、喉の混乱を解いていく。それは地味で緻密な作業なのですが、それ以外にボイストレーニングを成功させる方法はないと思っています。

 

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