高い声が出ない、喉がガチガチな男性のケース。

さっきしたツイートが面白かったので、解説してみます。

・男性

・喉ガチガチ

・裏声でない / 高い声でない

こういうケースは岩崎ひろきボイススタジオとしてはかなり「好物」で、(言い方が悪くてごめんなさいね)まあ、得意なのです。指導するのが。

なんでかというと、意外とシンプルなのです。こういうかたにできるレッスンは。シンプルに、裏声を投げ続けます。で、それも、かなり根気よく。笑 相当です。3ヶ月、とかじゃないですよ。年単位です。年単位で見込まないと、難しいです。こういうパターンは。

でも、シンプルで、いいのです。ひたすら、毎日お水をあげる感じ。水をチョロチョロチョローっと。そんなノリで、裏声を出し続けます。で、そうするといつの間にか、気づいた頃には、じわじわと喉が「柔らかく」なってきます。これは実際に柔らかくなると捉えてよいでしょうし、体感としてもそうなります。

これがボイストレーニングの面白いところで、この男性の場合は「喉の柔軟性が著しく低下しているケース」だったのだと言えるでしょう。柔軟性を獲得するには、まあ裏声、です。これはボイストレーニングにおける鉄則と言えます。

 

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