特定のメソッドとの比較はしません

昨日ツイッターで「他のメソッドとはどう違うのですか」と質問されたのですが、これは難しい話だなと思いました。あんまりtwitterなどで理論を話していくのは良くないですね。ベラベラと部分的に理論を話してしまうと、あれこれ誤解も招きそうですし、しばらく更新はやめておこうと思います。

かなり別物です。別物というか、厳密には、まだこちらはメソッドになっていません。理論のみ存在します。新しい理論というのもおこがましい気がします。だって、普通の解剖学ですから。それから、そもそも理論を公開していないので、よくわからないですよね。「どんな理論か」はインターネットで公表することは考えていません。

そして、これから理論からメソッドを切り出していくことになります。今切り出されているわずかなメソッドですが、それは古典的なものもたくさん。現代的なボイストレーニングだと、喉に注目するものが多いでしょうから、ちょっと珍しく感じる人もいるかと思います。

舌骨から始まるテンセグリティについて書きましたが、「テンセグリティ」の面白いところは、これが踵までつながる、というところです。どこか部分を取り出して、そこだけを練習する、などはテンセグリティ的ではありません。ですから、結局のところ、身体全てを扱っていきます。できるだけ遠いところから問題を探っていたりするので「治療みたいですね」とおっしゃる人もいます。

また、他のメソッドを安易に名前を挙げたりもしません。そもそも手法が異なるわけですから、メソッドの比較をしつつ自分の手法を取り上げるというのは不敬極まりありません。もちろん、論文、出版に及ぶことがあれば、先行研究に当たる文献は挙げますが、ネット上で不用意に他のメソッドについて言及することはありません。

 

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