ピッチが落ちるか、はざっくり二つで考えてみましょう。
1,耳の問題
2,発声の問題
まあ本当にざっくりなんですが笑。耳の問題もあります。これはもちろんのこと。ただ、「ずっとざっくり低い」というなら、発声の問題だと思ってとりかかるのほうがいいかもしれませんね。
声帯は張力体そのものです。
声帯を外からぎゅっと引っ張ることによって、音程はピッチが上昇していきます。このことが大事です。
この引っ張る筋肉、は「輪状甲状筋」だと言われていますが、実際のところ、もっともっとたくさんの筋肉がチームプレーをして、音程を変えています。
輪状甲状筋は実際には非常に薄く、小さい筋肉で、これは私見ですが、そこまで期待すべきではない、というところです。チームプレー、というのは、もう本当に全身です。
人間の体は、一つの動作をするのに、幾つもの骨と筋肉と、まあ靭帯、健、筋膜、あらゆるものが、全く関係なさそうなところから、関係してきます。これが本当に面白くて、また「よくできているなあ」ということなあと、感心させられます。
昨日、一昨日は、「三角筋」「骨盤底筋群」でいかに声帯を引っ張るか、なんていうことを考えていました。ちゃんと、条件を果たすと、声の変化に本人も、周りも気づくものですー。
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