カラダのアプローチへの手段が不足

昨日も7人、朝から晩までレッスンでした。一人一人にかける時間が長いですし、今はたっぷりノドのことも、カラダのことも、アプローチしています。

まあしかしながら、ここまでくると、カラダのアプローチへの手段が不足しているなあと痛感します。

レッスンの中では、ノドと頸椎の関係性について、ゆっくり時間をとってムーブメントを確認するのですが、

結局、頸椎の動きは、背骨全部ですし、そして骨盤の動きとも連動します。つまり、股関節のストレッチ性がないのなら、首も自由に動いてくれません。

首が自由に動かないのは、ポピュラーであれば致命的なほど音楽性を失います。その状態でノドのトレーニングをするのはボイストレーニングがその人の音楽性を阻害する可能性もあるのでは,,,と考えられます。

ここまで理論では成立するのですが、あとはもう、ここからは自分の不甲斐なさに気づくばかりです。それでも今お越しいただいている生徒の皆様には楽しそうにチャレンジしてもらえているのですが。

ここ10年くらいかけて、徹底的にカラダのことを学んでいきます。声帯の拮抗相手は、もはやカラダ全身です。理論上は成立しますし、現象も一致します。生徒の皆様、苦労もかけると思いますが、基本的には声は良い方向へ向かうと確信があります。未熟なボイストレーナーですが、どうかお付き合いくださいませ。

※女性の生徒様、なるべくでいいので、スカートではなくてパンツでお越しくださいませ^^

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