ああ、良い時間でした。
解剖ストリーミングライブ、舌骨テンセグリティ勉強会、そして、鹿の解剖です。
正直言って復習がまだ終わっていないので、もう少しやらねばならぬのですが笑
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「比較解剖学」を少しだけかじれたのは良い機会でした。今までずっと謎だった肩甲舌骨筋の存在が少し見えてきたからです。
肩甲舌骨筋は肩甲骨から舌骨をつなぐ筋肉でしてー。ちょっと厄介な筋肉として指摘されることがあります。
歌唱中に強く収縮すると、舌骨が頸椎側に引き込まれます。なのでいかに肩甲舌骨筋をゆるめながら発声できるか、はときおり生徒の姿勢分析をしながら考えるこです。— Hiroki Iwasaki 岩崎ひろき (@Dirhirokiiwa) January 12, 2021
肩甲舌骨筋がもし4足歩行動物にあるのなら、非常に役立つ筋肉だったでしょうね。進化論的に考えれば、その時の名残として残っている筋肉として言えるでしょう。肩甲骨の挙上をすることによって歌いやすさを覚える歌手も多いのですが、そこも関係性が見えてきそうです。
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鹿の解剖は、大阪芸術大学の解剖学の非常勤講師、山本篤先生の指導のもと、大事に行わせていただきました。(とても素人だけでは行えないことです)。
今回はクローズドで行いましたが、次回はブログ上でも告知してやろうと思います。条件は、生徒であること、もしくは知人ボイストレーナーであること。一緒に、勉強しませんか。アプリや、ググってあれこれ考えるより、圧倒的に凝縮された学びの時間となります。