シンガーズフォルマントと「頬骨」

体壁振動関連の論文を拝読していますが、大変面白いですね。

古い研究のものからも探っています。というか、こんな古くから自分が知りたい研究が行われていたのだな、ということがなんだか恥ずかしくなります。もう本当にたくさんのことが多くの研究者によって実証済みなのですよね。

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発声時体壁振動の研究 Study on the Vibration of the Body Wall during Phonation

「trainedvoiceで は頬部 にお いて他 の身体 部位 よ り高 い振 動率 を認 め,一 方untrained voiceで は頬部 の振動率 は高値を示 さない こ と が判明した.そ してこの傾向は音大生では顕著 であるが,グ リークラブ員では明瞭でないこと が示 された」

「本研究においてsingingformantは 口前音 のみならず体壁振動にも明瞭に現れることが確認された.ま た体壁におけるsingingformant の出現頻度は前頭,頬 部,胸 骨で高値をとった.」

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シンガーズフォルマントと体壁振動に関する研究はもう少し調べてみたいところです。僕が気になっているのは、使っている筋群との相関関係です。ここまでいくとさらに筋電図が必要なので証明のハードルが上がりそうですが.,,。

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